【世界には愛しかない C/W】『語るなら未来を…』を語るなら、今だ☆

こんばんわ。

前回より間髪入れず、引き続き『語るなら未来を…』PV公開を祝して、「語るなら、今だ!」と称してしっかと語ります。『語るなら未来を…』…何て呼ぶのでしょう?『かたみら』とか『かたらい』とか言っちゃうんでしょうか? ヘンなの笑


決して「反抗」や「反発」ではない、大人への反骨精神。

詞の話なので、むしろ秋元先生からのメッセージでしょうが、それを表現できる彼女たちはやはりスゴいのでしょう(どの程度理解して表現しているかはともかく)。まさしく『サイレントマジョリティー』から通じて確立された【欅坂スタイル】。彼女たちにしか唄えない芯の強いメッセージがそこかしこに表現されてます。なんと言いましょう、「反抗」や「反発」とは違う、言うなれば『大人への反骨』ソング。

でも、“オトナな”僕らにしてみれば、『失った人生』なんてないです。『語る未来』も、まだまだ20年やそこいら生きた程度の娘たちには描ききれないくらいのものを持ってます。たぶん、そんな“オトナ”たちも、娘たちに『反骨』しながら生きていきます。とても面白い詞です。力をもらうのは大人たちだって一緒です。


期待を込めた一列目。安定感の増した二列目。そして<超>飛躍の三列目。もうポジションすら関係ない欅坂46の存在感。

まず、制服が軍服系。グレイ。胸に<KEYAKI>のエンブレム。ブレてなくて好きです。昨日、配信内であかねんが言ってたピンク系、もしくはオダナナ発案の黄色系の衣装も見たいですが、たぶん軍服スタイルには違和感ありそうです。『せかあい』みたいな普通の制服系だったら…でも、ピンクとか、なんか変??? もな発案の黒系軍服はいつかありそうな感じがします。

さらに、ダンス。メンバー内でも「今まででいちばん難解(まだ数曲しかないですが)」だったと言われているようです。フリ入れも2〜3日とか。確かに、ジョリティ並みの難易度かもしれません。「TAKAHIRO先生の助手(?メンバー談)」と化していたふーちゃんがしっかり中心になって仕上げてくれたり、収録前の円陣での気合いの入り具合なんかを見ると、「やっぱり21人でなくちゃな。」とあらためて感じさせてくれます。そもそもダンスのレベル差、なくなってるような気がしませんか? どうでしょう? 目を見張る成長ととれるのは僕だけでしょうか? あと、ジョリティ同様ライティングにも凝った演出でさらにダンス力アップ。そちらにも注目です。

そして、曲。先程も書きました、おそらく『欅坂の王道』の流れがしっかりとできた感じです。言い過ぎかもしれませんが、『せかあい』の世界観が消えちゃいました(あ、僕の中でですよ)。『せかあい』はどうしても【ドラマ選抜】に思えてならなかったので(もちろん、僕の中でですよ!)。ドラマの主題歌として『せかあい』があるなら、もちろんそちらが2ndシングルとしてはタイトル曲になるのですが…『語るなら未来を…』は完全にタイトル曲として世に出せるレベルと思います。


『サイレントマジョリティー』から『語るなら未来を…』、そして『欅坂46』へ。

最後に。

たぶん善くも悪くも「ジョリティっぽい」って言われるのでしょうが、ただそれが欅坂っぽさでしょう。タイトル曲『世界には愛しかない』では、問われる進化の中で新たに足を踏み入れた、ドラマという新境地を伴った<冒険>。それでもあえてC/Wに持ってきた、欅坂スタイルのど真ん中を行く『語るなら未来を…』によるさらなる代名詞の<浸透>。どちらも『欅坂46』として受け入れられるなら、それが欅坂スタイルで全然良いです。誰も見たことのないアイドル像を描いている限り、賛否はあるだろうし、それはとても大切なことです。

早く「欅っぽい」って言われるくらい、ジョリティのインパクトを超えていけるくらい、欅坂46の勢いと地位の確立を切に望んでおります。ブレない『欅イズム〜けやきズム〜』を。期待しかないです。

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